このキットは
BMOW
ライセンス許可の元に製造されています。
ROM-Inatorとは
初期型コンパクトMacにROMディスク機能(ブートアップ時画像4のタイミングでキーボードのRを押すと、ROMに書き込まれた起動ディスクからブートできる、Mac Classicの機能)を足したカスタムROMです。これにより追加ストレージ無しで、本体から直接OSが起動できます。内蔵HDDを持たないこれらの初期Macにとても便利な機能です。また、BMOWからダウンロードできるROM Flash Toolを使えばROM-Inatorを搭載した実機でROMの変更が簡単に行なえます。以下の機能が付帯します:
・カスタムアイコン
・ブートチャイムの変更
・自分でエディットしたカスタム起動DIsk
・HD20サポート
対応機種
Mac 512K/128K、Mac Plus
*128Kについての注意点:Mac128Kでは(512K化していない限り)ROM Flash Toolが使用できないため、Mac本体を使ってROMの内容を書き換える事ができません。
Mac128Kでご使用されたい場合は6.0.8では起動しませんので、SYSTEM3.2のROM-diskをご用意します。落札時に必ずメッセージを願います。
ROM Flash Toolソフトウェアの説明について(画像5)
これを使うことでMacだけでいろいろなROMの仕様変更が可能です。*Toolは構造的に128Kでは使用できません。128KでカスタムイメージをインストールするにはROMプログラマーか、もう一台のPLUSや512Kが必要です。
ROM Disk Image:
これは自分で作った起動ディスク(最大1MB)をROM boot diskとして内蔵することを目的としています。
容量は少ないですが、この時代のソフトウェアならば複数インストールできるはずです。
ROM Code:
これは起動時に現れるHappy Mac Iconを変更できます。Steve Chamberlinの用意したIconは15種類です。
Startup Sound:
これは説明がいらないと思いますが、binかRawデーターであれば0.66secの長さでStartup soundに設定できます。
これらはData Fileを正しく選択する必要があります。これは間違えて書き込んでしまうと起動しなくなります。
この様に自分のMacをカスタムイメージで武装することが出来、愛着を持って使用することが可能です。
そしてHD20を使用することが出来るので、SCSIよりも低速ですがHDをこれらに使用することも出来ます。
もっとも簡単な方法はBMOWのFloppyEMUでHardDrive Modeを使用することです。これは最大2GBまで使えます。
キット内容(画像2)
・ROM変換基盤
・プログラム済HI,LOフラッシュROM (BMOW作成6.0.8)
・ピンヘッダ(カスタムロープロファイル)
・ICソケット(ROM用)
・74HC02(IC)
・CPU4pin ピンヘッダ
・CPU配線材
キットを制作するスキルについて
大凡のハンダ作業はピンとIC(表面実装)の取り付けと、CPUへのジャンパーピンの接続作業になります。電子工作レベルですが、工作好きでハンダ作業に慣れている人なら概ね問題有りません。下記のリンク(JDWのYoutube)を見てやってみようと思える方のみご購入ください。
インストラクション
ユーチューバーJDWがインストラクションビデオをYouTubeにアップしていますので購入前に御覧ください。
日本語マニュアルは下記のとおりです。
保証について
キット販売となりますので、
一切の保証はありません。製作者の腕次第の商品です。
制作や取り付けには十分にご注意くださいますようお願い致します。また、本機に起因する一切の免責(怪我や事故、本機を使用した際に生じた他の機器の故障)は致しかねます。予めご了承ください。
発送
ヤマト運輸 コンパクト または クリックポスト
評価についてはこちらへ評価を頂いてから、お返しする形を取っています。24時間以内にご連絡いただける方、到着連絡をすぐにお入れいただける方限定とさせていただきます。
以上、宜しくお願い致します。