ヤフオク初期の頃から古いラジコン機器を買い集めてきました。今回、コレクション整理で手放すことにしました。コレクションは可動品を目標に集めましたので、今回の機器も机上では、動くものです。しかし、何分古いものですから保証はできません。その意味から、ジャンク品として出品しています。
一時代を風靡したデジコン7送信機を出品します。可動するデジコン7が欲しくて、昔、ヤフオクで数台落札しましたが、全て不動でした。そこで、作動するデジコン4の基盤がデジコン7と同じものであることに着目して、不動のデジコン7に可動のデジコン4の基盤を移し替えることによって、デジコン7を作動するようにしました。ですから、4chのデジコン7送信機となります。こんなものでよろしければ、入札お願いいたします。なお、デジコン7の基盤を移し替えたデジコン4(不動)もお付けします。
送信機は、デジコン7です。4CH分可動します。ケース表面のデジコン7のマークもしっかり残っていて、50年以上も前の機器としては綺麗な状態です。アンテナに曲がりはありません。コンデンサを交換しています。古くなったニッカド電池は廃棄して、単三ニッカド電池10本ケースを入れています。このケースを入れるために基盤を少し削っています。
乾電池仕様にするためには、単三電池8本ケースに取り換えてください。電圧は12Vです。周波数は27.195MC、5バンドです。ニッカドチャージャーは内蔵式になっています。ニッカドチャージャー専用コードが付きます。このコードはコンセントからむき出しのオス型コネクターが付く形式です。コンセントを接続した時にコネクターの端子に触れないように気を付けてください。
受信機は、デジコン7レシバーとタイトルが貼ってありますが、5CH分のサーボコネクターしかありません。周波数は27.195MCの送信機に合う26.740MCです。作動します。ケースの表面が1カ所痛んでいたので、デジコン受信機の4バンドのマークを貼りました。電源はニッカド電池5本の6Vですが、乾電池6本でも大丈夫なようです。
サーボは、デジサーボDS-202で4CH分あり、すべて作動します。コードが5本出ている今では珍しいサーボです。スイッチをいれるとニュートラル部分で少しモーターの揺れがあります。デジフライトのサーボも同じ現象が起こるので、経年劣化によるサーボの構造的な問題だと思います。おまけに、予備のデジサーボDS-202を4個付けます。このサーボのコネクターは初期のコネクターと異なっていますので、自作の変換コードを一つ付けます。初期のデジコンのコネクターは、ヒノデ製を使っていましたので7Pでしたが、のちにデジコン純正の5Pコネクターになりました。
送信機の取扱説明書は紛失していますので、ラジコン技術の広告のコピーを付けます。
以上です。
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