中古で購入した経緯台赤道儀両用可能な架台です。
経緯台としてC 9 1/2と双眼望遠鏡を両側に取り付けて、車に乗せて観望をもくろんで購入しました。
ハンドコントローラーは動作不良があったのでwifiアダプターを追加購入しました。
Wifiアダプターを使ってスマホから操作するアプリはハンドコントローラーとは比べ物にならいないくらいスムーズに運用できました。
前回のアライメントを保持している機能もあるので、初期設定にあまり時間をかけなくて済みました。
アプリは無料でダウンロード可能で、各種星座ソフトとの連携も可能なようです。私はSteiiariumを使い快適でした。
導入設定もちょっと癖はありますが、導入精度は高いと思います。視野1度程度でだいたい中央に2スター導入すれば、他の対象もほぼ視野の中に入ってきました。
しかし水平方向の微振動が大きく、ウオーム機構の微調整を行い、赤道儀として使用すれば、実用に耐えるかもしれませんが、経緯台ではいかんともしがたいので、手放すことにしました。
標準品と比べて以下の部品がありません。
ハンドコントローラーSynScan
同
接続ケーブル 同
ホルダー同
取説
ＰＣ接続ケーブルシャッターレリーズケーブル
三脚
カウンターウエイト
追加で購入したもの
SynScan Wifiアダプター（定価9075円）
DECモーターケーブル(純正品です。）
DCケーブル（φ5.5のプラグ電源に対応ます。）
加工/調整したもの
三脚挿入部ほぼ60φなのですが、ビクセンＨＡＬ１１０三脚に取り付けると外せなくなるぐらいきついので
サンドペーパーで削り調整しました。写真はHAL110三脚に載せて撮影しています。
ＤECモーターケーブル外被をはがして柔軟性を持たせました。
寒冷地のため冬期間はケーブルが固く、取り回しがわるく、かつコネクター部が外れてき
ているため、外被をはがし/ポリエチレンで覆い/ビニールテープで間欠的に止めてあります。
（購入したDECモーターケーブルは標準品のままです。）
カウンターウエイト軸両側アリミゾ金具取付時の回転防止用に一部切削画像6参照
しっかり止めるためには標準のとめねじを1本外して、添付六角穴付きボルトを使用します。標準止ネジではいくら締めても回ってしまいます。カウンターウエイト取付ならなら何の問題もありません。
瑕疵細かい傷はあります。大きな塗装の剥がれはないと思います。
極軸角度指標ラベルが紙なのか一部剥がれています。画像５
その他
写真には架台にカウンターウエイト止ネジが映っていませんが、現物には取り付けて納品します。
ウエイト軸の直径は１８mmです。
イタリア特製バッグ付き経緯台でも赤道儀状態でも入ります。
ケースのメーカーは不明です。タグに www.geopctik.com と記載があります。
写真に一部が写っている三脚は含まれません。
外装ダンボールあるいは緩衝材で覆って、１２０サイズ宅急便で送ります。
メーカーサイトhttps://www.skywatcher.jp/product/equatorial_pedestal/az-eq5gt.html
赤道儀と経緯台の2つの使い方ができるデュアルモード架台です。小型軽量設計でありながら搭載可能重量は約15kg。大きな機材やガイドシステムなど様々なニーズにお応えします。フリーダム・ファインド（デュアルエンコーダー）技術により赤経・赤緯両軸に補助のエンコーダーを装備しています。マウントのアライメントステータスを失うことを心配せずに、いつでもクランプを緩め手動で操作することができます。
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