FOSTEX
FE83-Sol + エンクロージャー
【商品説明】
フルレンジスピーカーが好みでして、最初の
FE-83EN
から、FE83-sol、FE103-sol、FE108Σ、マークオーディオOM-MF519、等々バックロードホーンを中心に集めた結果、部屋中がスピーカー箱だらけになってしまいました。このため、徐々に断捨離中ですが、この際、フルレンジ一番のお気に入りのFE83-solも手放すことに致しました。(FE103-sol、マークオーディオOM-MF519も出品中)
FE83ENの後、sol系の評判の良さから、まずは83solを手に入れようとしましたが、既に販売終了後数年が経ち、ユニットは入手困難。たまたま、地方のショップに新品のFE-83solを組み込んだスピーカーセットを発見したので、ユニットだけを約3万円で入手。その後、ヤフオクで自作のエンクロージャーを多数販売されている方から、FE-83sol用のバックロードホーンエンクロージャーが出ていたので、これを約2.6万円で落札し、組み込んだものが出品しているものとなります。
FE83-sol(+このFOSTEX仕様のバックロードホーンエンクロージャ)は、その実力を最大限発揮するためには、結構、ソースを選ぶ印象でした。そもそも8cmだし、バックロードホーンの特性もあるかもしれませんが、オーケストラのような多くの楽器が重なって音を構成するようなものは、若干苦手。
一方で、音源が単独で、バックロードホーン特有の余韻が上手く填まると無類の良さが現れます。例えば、マリア・カラスの独唱(La mamma morta)、髙橋竹山の三味線(即興曲岩木)、サンソン・フランシスやチック・コリアのソロピアノものなど。特に、即興曲岩木は、低音もしっかり響き、何回聴いたか分からないほど。これで高橋竹山に填まりました。
写真で確認頂きたいのですが、木工の作りも丁寧で素晴らしく、このエンクロージャの佇まいは絵になります。スリムなトールボーイで、スピーカーとしての自己主張が激しくないため、置き場所や置き方を工夫すれば、部屋の中で自然に溶け込みます(例えば、LOHASな感じの木造の喫茶店の奥にあれば、よく似合うといった感じ)。
素人梱包なので不格好ですが、ユニット付けたまま、スピーカー全体をはプチプチで厳重に包んだ上で、更に段ボール内を緩衝材でガードしています。ユニットの純正箱は残念ながら1個しかありませんが、この空箱も入れておきます。
充分楽しみましたので、金額には拘りがありません。貴重なFE83-sol、何方かが丁寧に使って頂ければと思い、落札者殿送料負担にて、1円スタートとさせて頂きます。宜しくお願い致します。
【参考1:FE83-Solの特徴】
詳細は、以下Webをご参照ください。
【参考2:★FE83-Sol用バックロードホーン エンクロージャー ★のご説明】
・仕様
FOSTEX
社様FE83-Sol取扱説明書の図面を基に製作したバックロードホーンです。本体部は、赤松集成材12mm、 スタンド部、MDF12mm 下部のホーン開口を左右に分ける板の両側面に図面指示のフェルトを貼っています。 図面指示は有りませんが、スロット直下底部にフェルトを貼っています。 バッフル開口 73mm、です。
・サイズ :H 824mm W 200mm D 300mm
・付属品 :バナナ対応SPターミナル、ベルデンSPケーブル、吸音材
(2024年 5月 2日 12時 00分 追加)
5/2 追記
インシュレーター代わりに使っていた人工大理石(合計8個)も付けておきます(ユニット箱の中)。
なお、高さがあるため段ボール2つを組み合わせて梱包、見た目不格好ですが、ユニットと端子部分はプラスチックシートでカバー、加えて全体をプチプチロール15m使って包んでいますので(多分)万全です。